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【解説】監査基準委員会報告書の今後の一連の改訂について(2005/03)

JICPAジャーナル

会計基準及び監査基準の国際的統合に関して、監査基準の国際的コンバージェンスに対する日本の監査基準委員会の基本的な考え方は、ただやみくもに国際監査基準をそのまま日本の監査の基準として受け入れるのではなく、日本の実情にあうように調和化した上で受け入れるべきであるというコンセンサスの上に成り立っている。したがって、コンバージェンスには、国際監査基準の基本的な枠組みから外れない範囲で、各国の事情を反映する幅を持たせるべきであるというものである。

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2005年08月31日