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「公益法人会計基準の運用指針について」等の公表について(2005/06)

JICPAジャーナル

公益法人会計基準の適用に当たって特に必要とされる事項について運用指針が公表された。すなはち、新会計基準適用初年度における前事業年度の財務諸表の記載、退職給付会計の導入に伴う会計基準変更時差異の取り扱い、過年度分の減価償却費の取り扱い、有価証券の取り扱い、過年度分の収益費用の取り扱い、特定資産、指定正味財産及び一般正味財産の期首残高、キャッシュフロー計算書を作成する大規模公益法人の規模、退職給付債務の期末要支給額による算定の可否、関連当事者との取引、正味資産として計上される額、補助金等の取り扱い、強制評価減の適用等について明らかにされた。また、内部管理事項について、会計処理規程、会計帳簿、収支予算書、収支計算書、書類の保存等について統一的な取り扱いが示された。

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2005年08月31日