学校法人会計問答集(Q&A)第13号「有価証券の評価等について」の改正について(2005/08)
JICPAジャーナル
学校法人会計において、資産の評価は取得価額をもって行い、保有目的を問わず、保有するすべての有価証券を取得原価で評価する。ただし、取得価額と比較して時価が著しく下落した場合は、その回復が可能と認められるときを除き、時価で評価する。金融商品会計基準では、有価証券の保有目的により会計処理方法が異なるが、学校法人会計基準では保有目的による評価方法の差異はない。債券を額面と異なる金額で取得した場合は、取得原価または償却原価法により評価する。
2005年08月31日